
皆さんこんにちは!
埼玉県さいたま市を拠点にエアコン・空調工事一式を行っている
株式会社西本工業、更新担当の富山です。
暑さ厳しい折、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
現場も気温に負けず、元気に稼働中です!
今月からブログ更新頑張っていきます!
本日から始まる 「エアコン工事雑学講座」シリーズ。
記念すべき第1回目のテーマは、**「エアコン工事とは?快適空間づくりのための基礎知識」**です。
エアコンは、今や私たちの暮らしに欠かせない存在。
しかし、「エアコン工事ってどんなことをしているの?」と聞かれると、意外と詳しく知らない方も多いのではないでしょうか。
実は、この工事の質がエアコンの性能・電気代・寿命に大きく関わっているんです!
今回は、エアコン工事の基本的な内容と、その重要性をしっかり解説していきます。
エアコン工事は、単なる取り付け作業ではありません。
**「快適な空間を実現するための総合的な施工」**です。
室内機・室外機の設置
冷媒配管の施工
ドレン管(排水)の設置
電源工事
動作確認
これらが正しく行われなければ、どんなに高性能なエアコンでも本来の力を発揮できません。
**「どこに付けるか」**で、快適性も電気代も大きく変わります。
部屋全体に風が行き渡る位置
家具やカーテンに風が遮られないようにするのが基本。
直射日光が当たらない場所
直射日光は室内機に負荷をかけ、消費電力が増える原因になります。
湿度の高い場所を避ける
結露やカビのリスクを減らし、長寿命化にもつながります。
ワンポイント!
最近は、気流制御技術が進化したモデルも増えていますが、それでも設置環境の影響は大きいです。
工事のプロは間取りや窓の位置を見て、ベストな場所を提案します。
エアコンの性能を支えるのが冷媒配管とドレン管です。
冷媒配管
エアコンの心臓部ともいえる冷媒を循環させる管。
接続部が甘いと冷媒ガスが漏れ、効きが悪くなり、修理費が高額になることも。
ドレン管
エアコン内部で発生した水(結露)を外へ排出するための管。
勾配や固定が不十分だと水漏れの原因になります。
ここがしっかり施工されていないと、水漏れ・効率低下・故障のトラブルが多発します。
エアコン工事には電気工事の知識が欠かせません。
専用回路を設ける
エアコンは消費電力が大きいため、専用のブレーカー回路が必要です。
電圧・容量の確認
100Vタイプか200Vタイプかを間違えると、故障や火災の原因に。
アース線の取り付け
漏電や感電事故を防ぐための重要な安全対策です。
この部分を軽視すると、火災や感電など重大な事故につながります。
だからこそ、国家資格である「電気工事士」の技術が求められるのです。
「ネットで買ったエアコン、自分で取り付けたら安く済むのでは?」
そう思う方もいますが、DIYでの施工はリスクが高すぎます。
冷媒ガスの漏れ → 冷暖房効率ダウン+修理高額
配管ミス → 室内に水漏れ
電源接続不良 → 感電・火災の危険
結果的に、プロに依頼した方が安心でコスパも良いことがほとんどです。
エアコン工事は、「ただ付けるだけ」ではなく、快適・省エネ・安全を支える重要な仕事です。
設置位置、配管、電源接続、どれか一つでも疎かにすると、トラブルや高額な修理費用を招きます。
正しい施工で、エアコンは本来の性能を発揮し、長く快適な空間を保ってくれます。
「見えない部分こそプロの技」――これがエアコン工事の本質です。
次回もお楽しみに!
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埼玉県さいたま市を拠点にエアコン・空調工事一式を行っております。
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